仕事が辛い…
早く仕事辞めたいけどどうしよう
今の職場で働くのが辛い、仕事に行きたくない。そう考えたことがある人は多いですよね?
この記事では薬剤師が仕事で「辛い」「辞めたい」と感じる瞬間や、その解決方法などについて紹介します。
2年前にブラック企業からホワイト企業へ転職した僕が、当時の心境を交えつつ実体験や対処法をお伝えします。
・ブラック企業で働いていた僕の実体験
・薬剤師が辛い理由
・辛さの原因と辞めるべき事例
上記のように職場を辞めたいと感じている薬剤師に役立つことについて詳しく解説しています。
自分以外の辛さを感じている薬剤師の意見を参考にしつつ、自分は今の職場を辞めるべきなのか考えるきっかけにしてください。
状況によってはすぐに逃げてもいいんですよ!
ブラック企業で辛かった薬剤師の実体験
まずはブラック企業で働いていた僕の実体験をお話しします。
僕が以前働いていた会社は
・残業代がつかない
・有給が取れない
・人間関係が悪い
上記のように3拍子揃ったブラック企業でした。
毎日1,2時間残業がありましたがタイムカードは定時で切らされ、勤めていた3年間の中で希望日に有給を取れたことは一度もありませんでした。
そして1番長く働いていた薬局の人間関係は最悪で、プライベートな会話は一切ない状態で毎日黙々と仕事をするだけでした。
実家暮らしだったのが唯一の救いで、一人暮らしだったら多分精神的にやられてしまったと思います。
毎日朝起きるのが憂鬱で、仕事中は「早く時間がすぎないかな」「あと○時間で終わりだ」そんなことばかり考えていました。
よく眠れなくてロラゼパムを飲んでいた時期もありました。笑
▼ブラック薬局の詳しい体験談はこちら▼
>>>[3年勤務]ブラック薬局に入社した薬剤師の労働環境は?体験談と対処法
転職に興味があるならまずはエージェントと話してみる
結果的に僕は、当時付き合っていた彼女と結婚することになり、それを機に転職を決意しました。
当時は仕事がとても辛かったのですが新卒で入社したこともあり、転職や仕事を辞めるといった手段は思いついても行動できませんでした。
なので結婚という転職のきっかけができたのはとても助かりました。笑
僕と同じように辞めたい、辛いと思っていても行動に移せずにいる人は多いと思います。僕のように何かイベントがあれば行動しやすいですが、中々そうも行きません。
そんな仕事を辞めたいけど何をすればいいかわからない人におすすめなのが、転職エージェントへ相談することです。
僕自身もエージェントに色々相談し、転職について教えてもらったり相談に乗ってもらってとても精神的に楽になりましたし、助かりました。
エージェントは転職のプロなので数多くの悩んでいる薬剤師のケアやアドバイスをしてきました。
仕事が辛くて辞めたいと思っている薬剤師の役に立ってくれるので、身近に頼れる人がいなかったり自分の仕事の悩みを客観的にみてもらいたい人は一度相談してみても良いですね。
できるだけ早めに相談したい人は、以下のボタンから登録して相談してみてください。(1分で登録できます。)
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▼エージェントの選び方は以下のリンクから▼
>>>転職成功薬剤師が解説!転職エージェント選びのポイントと注意点
▼転職の流れは以下のリンクから▼
転職初心者は必見!何から始める?薬剤師転職の流れを準備から退職まで解説
薬剤師の仕事が辛いし辞めたいと感じる理由7選
薬剤師が仕事を辛いと感じてしまう理由や条件を7つピックアップしたので紹介します。
・残業が多い、有給が取れない
・給料が上がらない
・人間関係が悪い
・教育体制が整っていない
・薬剤師がつまらない、向いていない
・過誤をした、ミスをするのが怖い
・患者対応が辛い
ほとんどの薬剤師が上記のいずれかの不満を持っていると思います。
この中に当てはまらない理由もあるかもしれませんが、まずはあなたがなぜ「薬剤師が辛い」「薬剤師を辞めたい」と思うのか具体的に言語化できるまで考えてみましょう。
そうすればどういった対策を取れば良いかを考えやすくなります。
今の悩みを解決するためには、現状を把握しましょう。
[解決策3つ]店舗を変える|会社を変える|薬剤師を辞める
仕事を辞めたいと思う原因の解決策としては
・店舗を変える
・会社を変える
・薬剤師を辞める
上記3パターンがあります。
「人間関係」は、同じ会社のまま異動などで店舗を変えれば解決します。
そして「残業」や「給料」の問題、「教育体制」などは会社を変えれば解決できます。
しかし、「薬剤師が向いていない」「ミスが怖い」といった理由は薬剤師自体を辞める可能性も視野に入れなければなりません。
悩み別の解決方法を下記の表にまとめました。
解決方法 | 悩み |
---|---|
店舗異動 | ・人間関係 |
転職 | ・残業 ・給料 ・教育体制 ・患者対応 |
薬剤師を辞める | ・薬剤師が向いていない ・ミスが怖い |
自分の悩みはどうすれば解決するのか把握しましょう。
▼解決策が転職なら以下のリンクから▼
薬局薬剤師の転職ロードマップ|初めての転職を成功に導くノウハウの全てを解説
薬剤師が辛いと思っていても辞めない方が良いケース
薬剤師が辛くて辞めたい!と思ってもすぐに退職するのはおすすめしません。
こちらの「失敗談あり!薬剤師転職で失敗する人の特徴8つと成功への対策7ポイント」の記事でも解説していますが、退職するまでに色々考えるべきことがあります。
そして、今の仕事が辛いと感じていても
・辛くても自分のニーズを満たしている場合
・今を耐えることで好転する可能性がある場合
上記2点のどちらかを満たしている場合は頑張って今を耐えることをおすすめします。
辛くても自分のニーズを満たしている場合
現状が辛いと感じていても、自分のニーズを満たしている場合はもう少し耐えてみることをおすすめします。
仕事において自分の希望全てを満たしている会社、職場はありません。
そんな中、今の会社が少しでも自分のニーズを満たしているのであればそれは喜ばしいことですし、逆に転職することで今よりも悪化する可能性もあります。
仮に、「自分は残業があっても年収が高い仕事がしたい」というニーズがあって、実際年収が他の人よりも高いけど残業が辛い!みたいな現状があったとすると、辛いかもしれませんが「高年収」という自分のニーズは満たしています。
「高年収」という優先すべきニーズが満たされているため多少仕事が辛くても、しばらくは今の仕事で我慢すべきです。
逆に年収よりも優先順位がQOLに変わったのであれば転職した方が良いです。でもその場合は年収は下がっても仕方がないです…
▼優先順位の考え方は以下のリンクから▼
>>>転職は自己分析が9割!薬剤師に特化した分析方法とオススメの本を紹介
今を耐えることで好転する可能性がある場合
今の辛さを耐えることで状況が好転する可能性がある場合も、辞めずに頑張って耐えた方が良いです。
未来が好転することがわかっているのであれば頑張って今を耐えるべきです。
具体例として
・嫌いな上司が定年間近
・来年から会社の制度が変わる
上記のように未来が好転することがある程度予想できる場合は、自己研鑽の期間と割り切って今を耐えましょう。
僕も「自分の未来のキャリアのために!」と耐えてます。笑
すぐに辞めたくても転職すべきかはよく考えてから判断しよう
今回は薬剤師が辛いと感じる理由や、その解決策について紹介しました。
「辛い」「辞めたい」と思ってもまずは自分の悩みを明確化して、どうすればその悩みは解決するのか、その解決方法を実行するには今何をすべきなのかをよく考えることが大切です。
そしてこのブログでは僕自身転職してQOLが爆上がりした経験から、薬剤師の「転職」の悩みを解決しています。
転職することが自分の悩みが解決すると思う方はぜひ他の記事も参考にしていただいて、より良い薬剤師人生を送っていただきたいと思います。
https://pharmacist-real.com/tiresome-job-change/