転職の悩み

転職成功薬剤師が解説!転職エージェント選びのポイントと注意点

転職エージェントの選び方
新人薬剤師

転職エージェントはどうやって選ぶの?
エージェント選びで失敗したくない!

転職で成功するためにはエージェント選びは非常に重要です。
この記事では転職エージェントの選び方のポイントや注意点について解説します。
他にも

・どんな人が転職エージェントを利用すべきか
・エージェントと話す際のコツ

など転職エージェント関連について、実際に転職エージェントを利用して転職成功した薬剤師ひろが詳しく解説するので薬剤師転職に興味がある人はぜひ最後まで読んでください。

転職で失敗しないためには情報収集や知識武装が非常に重要なので、転職活動を始める前からこのサイトで転職のノウハウを学んでおきましょう!

薬剤師ひろ

自分に合ったエージェントを選びましょう!

転職エージェントはあなた専属の転職アドバイザー

転職エージェントとはあなた専属の転職アドバイザーです。
エージェントが所属する転職サイトに登録すると、自動でエージェントが割り当てられ担当者から連絡が来ます。

エージェントは転職に関する疑問や相談を解決してくれたり、めんどくさい転職先とのやりとりを自分の代わりに行ってくれます。
なんやかんやで無事転職先が決まったら、転職先の企業からエージェントへ手数料が入る仕組みなので、僕ら薬剤師は無料で転職エージェントを利用することができます。

薬剤師ひろ

転職初心者は必ず利用した方が良いです。

▼サイトとエージェントの違いは以下のリンク▼
>>登録するメリットは?転職サイトと転職エージェントの違いを薬剤師が徹底比較

おすすめの転職エージェントがいるサイト3選

転職エージェントがいる転職サイトで特にオススメのサイトは以下の3つです。

ファルマスタッフ
特徴
・日本調剤グループが運営
・2,30代に強い転職サイトNo.1
・エージェントと顔を合わせて面談

向いてない人
・企業や病院希望の人

\無料で相談できます/

ファルマスタッフに登録する

薬キャリエージェント
特徴
・エムスリーグループが運営
・薬剤師登録者数No.1
・電話面談のため顔を合わせなくて済む

向いてない人
・顔を合わせて面談したい人

\無料で相談できます/

薬キャリエージェントに登録する

マイナビ薬剤師
特徴
・運営が大手人材広告会社のマイナビ
・初めての転職で登録したサイト1位
・利用者満足度No.1

向いてない人
・派遣の求人がない

▼転職サイトの詳細と使い方は以下のリンク▼
>>まだしてないの?薬局薬剤師が登録すべき転職サイト3選とおすすめの使い方

転職エージェントは薬剤師全員が利用すべき

転職エージェントは転職の時にしか使わないという考えは間違いです。

名前に「転職」とつくので勘違いするのも仕方がないですが、エージェントは転職をしない人でも積極的に利用すべきです。

その理由は自分の市場価値を知るためです。
エージェントに自分の年齢や経歴を伝えると、自分の年齢や能力に応じた年収の相場を教えてくれます。同じ職場で長い間働いていると自分の価値がわからなくなるので、客観的に自分の能力や価値を把握するために全薬剤師が利用すべきだと僕は思っています。

薬剤師ひろ

エージェントは転職させようとしてきますけどね。笑

同じ条件の候補者がいた場合、企業側は手数料のかからない直接応募の人を採る可能性が高いので、転職時はエージェントを利用した方が良いとは限りません。

転職エージェントを使って転職すべき人3選

・初めての転職
・視野を広げたい
・非公開求人を紹介してもらいたい

エージェントを利用すべき人は薬剤師全員ですが、エージェントを利用して転職すべき人は上記3点のどれかに当てはまる人です。

初めての転職はわからないことだらけなので、1人で転職の全部を行うのは知識も時間も足りません。そのため必ずエージェントを利用することをオススメします。
2回目以降の転職でも、1人での情報収集だと考えが偏ってしまう可能性があるので、視野を広げるという意味でエージェントに相談するのもありですね。

また、エージェントを利用すると非公開求人を紹介してくれることもあるので、非公開求人が気になる人もエージェントを利用すべきです。
※非公開求人とは転職エージェントが自社の転職サイトやホームページなど、インターネット上に掲載していない、非公開の求人のことです。

転職エージェントを利用する際の注意点5つ

エージェントを利用すると決める前に、利用の際の注意点を確認しておきましょう。
以下の5点は全員が把握しておくべきポイントとなるので要チェックです。

・1つのエージェントに絞らない
・1,2社は必ず大手サイトを利用する
・エージェント選びに時間をかけすぎない
・面談時に自分の希望をはっきり伝える
・気になる求人があったらすぐに応募する

以下ではそれぞれの注意点について詳しく解説していきます。
(吹き出しのコメントで恋愛に例えてみました笑)

1つのエージェントに絞らない

エージェントは親身になってくれるといっても、人によって合う合わないがあります。
フィーリングが合わなかったり、転職をゴリ押ししてくるエージェントなど様々なエージェントがいます。

そのため最初からエージェントを絞り込んでしまうと、自分と相性の良いエージェントに巡り合えず、転職失敗へ繋がってしまうかもしれません。

薬剤師ひろ

恋愛は一途が大事ですが、エージェント選びは浮気をしましょう。

1,2社は必ず大手サイトを利用する

インスタやネットの広告では聞いたことがないような転職サイトが出てくる場合がありますが、転職初心者に関してはまず失敗しづらい大手を登録しましょう。

マイナビやリクナビ、薬キャリは薬剤師なら聞いたことがあると思うので、保険として一旦登録しておき、あとは気になるサイトやエージェントを登録しましょう。

▼おすすめエージェントは以下のリンク▼
>>まだしてないの?薬局薬剤師が登録すべき転職サイト3選とおすすめの使い方

エージェント選びに時間をかけすぎない

エージェント選びが大事だからといって片っ端から詳しく調べて、全然登録をしない。というのも良くないです。
目的は転職成功のために自分に合ったエージェントを選ぶことです。

自分の担当のエージェントが合うか合わないかは実際にあなたが話してみないとわからないことです。
まずはどこかしらのサイトに登録して、エージェントと話してから色々と考えましょう。

薬剤師ひろ

理想のパートナーについて語る前に、まずは行動です。

面談時に自分の希望をはっきり伝える

転職初心者は必見!何から始める?薬剤師転職の流れを準備から退職まで解説

上記の記事でも解説していますが、転職において1番大切なことは自己分析をしっかり行うことです。

転職サイトに登録する前に自己分析がしっかりとできていれば、その結果をエージェントに伝えれば良いですし、できていなければ一緒に考えてもらいましょう
エージェント側も、あなたが未来の顧客になる可能性があるので、真剣に向き合ってもらえるはずです。

薬剤師ひろ

付き合う前から、自分のことをアピールすべきですよね。

気になる求人があったらすぐに応募する

転職はみずものです。
昨日まではあった求人が、今日見たらなくなっている…なんてことも普通にあります

気になる求人があったらすぐにエージェントに伝え、すぐに連絡を取ってもらいましょう。
転職サイトを使って自分で探すときも同様です。

薬剤師ひろ

気になる人がいたらすぐにアタックです!笑

転職エージェント選びのポイント

自分に合ったエージェント選びのポイントは以下の3つです。

・フィーリングが合うか
・真剣さや知識量があるか

・薬剤師業界に詳しいか

フィーリングに関しては、1分ほど話せばすぐにわかります。
「話していて不快ではない」「自分の伝えたいことを理解してくれるか」など、話していてこの人は苦手だな…と思ったらそのエージェントはやめておきましょう。
これから何度も話をする相手なのでフィーリングは非常に重要です。

また、自分のキャリアについて真剣に考えてくれているか、薬剤師界隈について知っているかなどの熱量や知識量もポイントです。
自分の評価のために転職をゴリ押ししてくるエージェントもいるので、転職する側の気持ちに立って考えてくれる優しく真剣な人を選びましょう。

そして意外と見落としがちなのが、エージェントが薬剤師業界に詳しいかどうかです。
転職エージェントは薬剤師ではありません。なので薬剤師の働き方に全然詳しくないエージェントもいます。
そんな人が薬剤師にとって良い職場を見つけられるとは思わないので、そういった人を避けるのも失敗しないためのポイントです。

エージェントと話す際の注意点5つ

次にエージェントと話す際の注意点を5つ紹介するので、この5つを把握した上でサイト登録、エージェントとの会話を行いましょう。

・電話が多い時がある
・内定を急かされる時がある
・偏った考えのアドバイスをされる時がある
・言いたい時があるときはちゃんと伝える
・エージェントを信頼する

上記5つについて詳しく解説していきます。

電話が多い時がある

転職サイトに登録すると、まずエージェントから電話がかかってきます。
そこで今の職場での状況や転職の考えについてヒアリングされます。そして数日おきに転職の進捗状況を報告や確認してきます。

この電話が「ウザい」「頻度が多い」と感じる人が多いので注意しましょう。
もしこの高頻度の電話を避けたいのであれば、先に「電話は週1回にして、重要な話のみ随時連絡してください。」と初めに伝えましょう。

薬剤師ひろ

提案を受け入れてくれないようなエージェントは候補から外せばOKです。笑

内定を急かされる時がある

エージェントは担当者が転職することで報酬が入る仕組みなので、中にはすぐに転職してもらおうとグイグイ話を進めるエージェントもいます。

自分本位な考えのエージェントを選ぶことをまずは避けるのが良いですが、避けられなかった場合ははっきりと「急いで転職する気はない」「急かすのはやめてほしい」と伝えましょう。
伝えるのが難しい場合は、転職しないことにしたのでもう連絡しないようにと伝えればオッケーです。笑

薬剤師ひろ

転職者の立場に立ったアドバイスをしてくれないと困りますよね。

偏った考えのアドバイスをされる時がある

エージェントも人間なので少し私情というか自分の感情が入ってしまう場面もあることも覚えておきましょう。

あなたがエージェントの立場になったとしたら、「転職者により良い会社を選んでもらいたい」という気持ちになると思います。
その思いが邪魔をして、個人的に選んでもらいたいA社を暗に薦めてしまったり…なんてこともあると思います。

また少なからずエージェントと転職候補の会社間でインセンティブ?のような話があるのではないかと、個人的には思っているので1つの会社をゴリ押しするエージェントがいたら要注意です!

薬剤師ひろ

僕自身もゴリ押しされた会社がありましたが、その会社は1年後に潰れました。笑

言いたいことがあるときはちゃんと伝える

そして案外できないのが自分が思っていることを素直に伝えることです。

「こんなこと言ってもしょうがないかな」「色々動いてもらってるから申し訳ないな」そういった思いが邪魔をして遠慮した発言をしてしまう人もいるかと思います。

しかし自分の人生がかかっていると言っても過言ではない転職で遠慮は不要です。
自分の思っていることやエージェントにしてもらいたいことなどをちゃんと伝えましょう。直接言いづらかったらメールなどの文章でも良いので、とにかく相手に伝えることが大切です。

薬剤師ひろ

転職に遠慮は無用です!

エージェントを信頼する

正直これが、1番難しくて1番重要かもしれません。

転職サイトが多すぎるので、いつでも他の会社に乗り換えることができる。というマインドが働くと、目の前のエージェントを信頼することができなくなります。
「この人がダメだったら別の人に相談すればいいや」という気持ちは相手に伝わります。

自分のことを信頼していない人のために本気になる人はいないと思いませんか?
もちろん選択肢を増やすために幾つかの転職サイトに登録することは必要ですが、それとエージェントを信頼するしないは別問題です。

あくまで他のサイトもあるという選択肢を残しつつ、目の前の人を信頼して、転職を成功させるというお互いの最終目標のために頑張るという気持ちを持つことが大事です。

薬剤師ひろ

薬剤師を信頼している患者さんと、していない患者さんでは少しだけ対応が変わっちゃいませんか?笑

転職エージェントに関するQ&A

転職したい薬剤師

違うエージェントに変えたいときはどうすれば良い?

薬剤師ひろ

他のエージェントを利用すると本音で話すか、転職するのをやめたなどと言って誤魔化すの2択です。おすすめは誤魔化すパターンですね。笑

転職したい薬剤師

転職エージェントにはいつ登録する?

薬剤師ひろ

転職期間の目安は大体3ヶ月程度です。そのため転職したい日の3,4ヶ月前くらいにエージェント登録をします。

▼転職の流れは以下のリンク▼
>>転職初心者は必見!何から始める?薬剤師転職の流れを準備から退職まで解説

[まとめ]転職エージェント選びのポイントと注意点

転職エージェント選びのポイント

・フィーリングが合うか
・真剣さや知識量があるか
・薬剤師業界に詳しいか

・電話が多い時がある
・内定を急かされる時がある
・偏った考えのアドバイスをされる時がある
・言いたい時があるときはちゃんと伝える
・エージェントを信頼する

ABOUT ME
薬剤師ひろ
薬局薬剤師の転職(働き方)や給料など、薬剤師の「気になる」「困ったこと」を実体験から紹介&解決。 僕自身、残業代が出ない、有給も取れないブラック薬局からホワイト薬局へ転職成功しました。 以前の僕と同じような環境で困っている人や漠然とした不安を持っている人を少しでも減らしたいです。 今月の給料や薬剤師の恋愛、人生観など薬以外で薬剤師が気になる情報はインスタで発信しています。
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